実は、いろいろなところで顔の悩みランキングを行っています。
これは年代によっても違いがありますし、ランキングによっても違いがあります。
ただ、どこを見ても大体上位に来る悩みがありますので、同じようなことで悩みを持つ人が多いのかもしれません。
二重あごや顔の輪郭が上位に来ることが多いです。
若いとあまり気にならないという人もいますが、若くても意外と気にしている人は多いです。
しかも、これに関しては女性だけではなく、男性も気になるポイントなので、かなり多くの人が悩んでいるでしょう。
スッキリとした輪郭だと痩せて見えるのですが、二重あごと言うだけで決して太っていない人も太っているような印象になります。
このため、多くの人がとても気にしているのかもしれません。
頬のたるみが気になっている人もかなり多いです。
これは輪郭にも共通していることですが、年齢を感じるポイントなので気になっている人が多いのでしょう。
若い人はあまり悩んでいませんが、30代くらいからはたるみを気にする人がどんどん増えていきます。
ほうれい線で悩んでいる人もとても多いです。
頬のたるみと連動していることですが、これも年齢を感じるポイントです。
若くても意外とほうれい線が目立っている人もいますので、想像以上に多くの人が悩んでいることがわかります。
このように見てみると、顔の悩みは老けて見えるような項目が上位を占めることがわかります。
日本人は外国人と比べても若く見えると言われていますが、老けて見られたくない人が多いのかもしれません。
元々若く見えるからこそ、より一層老けて見られることに抵抗感があるのではないでしょうか。
ランキングで上位に入る項目には他にもしわやシミがあります。
これらも年齢を感じさせるので、老けて見られたくないという気持ちが表れていると言えます。
しわが目立つとそれだけで何歳か年を取って見られるでしょう。
シミがあることも同じです。
しわもシミもない肌であれば、実年齢よりも若く見えるかもしれません。
日本人の顔の悩みと言えば、一重まぶたや奥二重が入るように思いませんか。
意外とこれらはそれほど上位に入ることが少ないです。
それよりも、若い女性の場合は小鼻の黒ずみを気にしています。
黒ずみに関しては若年層だけではなく、幅広い年齢層で見られることですが、特に若年層が悩んでいます。
洗顔などを工夫すれば改善されると言われていますが、小鼻の黒ずみがなかなか綺麗にならない人が多いので、ランキングで上位に入るのかもしれません。
ドラッグストアへ行っても黒ずみがなくなると謳っている洗顔料を見かけることが多いので、悩んでいる人が多いことが想像できます。
鼻が低いことを気にしている人も決して多くはありません。
ただし、エラが張っていることを気にしている人はかなり多いようです。
あまり自分では簡単に治せないようなことはランキングに入らないものの、エラが張っていることを気にしている人が多いと言うことは、輪郭を気にしている人がそれだけ多いということでしょう。
エラが小さくなれば小顔になれるので何とかしたいと思っている人がとても多いのかもしれません。
いろいろな顔の悩みがありますが、ランキングを見てみると自分で努力をすることで改善するようなことが多く見られます。
たるみやしわは毎日のスキンケアを工夫することである程度は改善できますし、予防することもできるからです。
自分の力では難しいまぶたや鼻の高さに関してはあまり気にならないのかもしれません。
化粧品売り場でよく見かける項目が顔の悩みランキングで上位に入っています。
ランキングを参考にして化粧品を開発しているからかもしれません。
